佐川グローバルロジスティクスとエピソテック
『ヒトとARが融合する物流オペレーションの未来』の実現に向けて
実証実験を実施
SGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本将典、以下「SGL」)とAR/MRアプリケーションの企画・開発のエピソテック株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役:内藤優太、以下「エピソテック」)は、『ヒトとARが融合する物流オペレーションの未来』の実現に向けて、両社で共同開発しているARを活用した物流業務支援システムの実証実験をSGLの久喜菖蒲営業所(埼玉県久喜市)にて実施しました。
■ 実施概要
期間 | 2024年1月~3月 |
---|---|
場所 | 佐川グローバルロジスティクス 久喜菖蒲営業所内の400坪を使用 |
目的 | 庫内オペレーションの最適化を実現させるための手段として、倉庫内の作業およびその周辺業務でのARの有用性を確認 |
検証内容 |
|
■ 実証実験を受けて
本実証実験で使用したシステムは、エピソテックのAR手順書システム「Dive」で培ったAR技術を応用・開発したものであり、人の判断が必要な業務をAR技術で支援することで、熟練が不要なオペレーションに進化させることをコンセプトとしています。実証実験では、想定を上回るデータが取得でき、倉庫現場におけるARの有用性を確認できました。
■ 今後について
SGLとエピソテックは、SGホールディングスグループの経営資源と外部企業の持つ新しいアイデアや技術の双方を活用して、新たなビジネスやサービスの共創を目指すオープンイノベーションプログラム 「HIKYAKU LABO 2023」からパートナー企業として本取り組みを進めてきました。SGLでは業務の生産性向上に加え、お客さまに新たなソリューションをご提案できるようDXを推進し、物流業界の課題を解決してまいります。
エピソテックは、 今回の実験で得られた結果・物流現場の知見・現場の生の声を活用した「Dive」のさらなるブラッシュアップや新たな機能の開発、SGLの業務にとどまらない物流業界の課題解決を目指してまいります。
※参考 AR手順書システム「Dive」
概要 | OJTの効率化に課題をもつ現場作業系事業者向けの動画手順書システムDive |
---|---|
特徴 |
|
手順書作成にITスキル不要。「現場主導でマニュアル作成したい」ニーズをもつ物流をはじめとした航空会社、製造業やビルメンテナンスで多数導入実績あり。
本件に関する問い合わせ先
- 佐川グローバルロジスティクス株式会社 経営企画部広報課
- Tel:03-3768-8523
- E-mail: sgl-pr@sagawa-logi.co.jp
- URL: https://www.sagawa-logi.com
- エピソテック株式会社 広報担当
- E-mail: info@episotech.com
- URL: https://www.episotech.com/