自動包装システム『Carton Wrap』が 「2021 年度ロジスティクス大賞」、「第 45 回木下賞」を受賞
~輸送箱の最適化による省人化、配送容積低減を評価~
SG ホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本将典)は、「2021 年度ロジスティクス大賞※1 『SDGs社会貢献賞』」(主催:公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会)と、「第 45 回木下賞※2 『改善合理化部門』」(主催:日本包装技術協会)の両賞を受賞しました。同取り組みにつきましては、昨年の日本パッケージングコンテスト「経済産業大臣賞」も受賞しております。
両受賞では、次世代型大規模物流センター「X フロンティア」において、当社が導入している自動包装システム「Carton Wrap」による「Carton Wrap を使用した輸送箱の最適化包装」の取り組みが評価され、アルテック株式会社(本社:東京都中央区、社長:池谷寿繁)、王子ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、社長:加来正年)、王子コンテナー株式会社(本社:東京都中央区、社長:伏野裕)と当社による 4 社での受賞となりました。
この取り組みにより、当社が同センターで展開する「シームレス EC プラットフォーム」において、梱包作業の約70%省人化を達成しています。また、梱包サイズを最適化することで約 33%の容積低減などの効果が実証されており、これは、トラックの積載効率を上げ輸送回数を低減させることで、コスト削減に加えて CO₂排出量削減にもつなげることができます。
SG ホールディングスグループは、中期経営計画「Second Stage 2021」において、「社会を支える物流企業として SDGsへの貢献」を重点施策に盛り込んでおります。当社は、引き続き SDGs の達成に向けて、事業を通じた社会課題の解決に取り組んでまいります。
■受賞内容
【2021年度 ロジスティクス大賞】
テーマ:社会を支える物流企業として、SDGs 貢献への試み
~EC 物流における自動梱包機を活用した次世代型オペレーション~
【第45回 木下賞】
テーマ:自動包装システム『Carton Wrap』を使用した輸送箱の最適化包装
※1「ロジスティクス大賞」は、ロジスティクスの社会的浸透と、ロジスティクス部門関係者の意識高揚を図ることを目的に創設され、企業で行われているロジスティクス高度化への取組みと、その優れた実績を顕彰するもので、今回で第 33 回を迎えます。評価は「創造性」「成果度」「経営革新度」「技術革新度」「社会性」「努力度」の 6 つの基準で行われます。
※2「木下賞」は、公益社団法人日本包装技術協会が主催し、毎年その年度において 1.包装の研究・開発に顕著な業績をあげたもの 2.包装の改善・合理化に顕著な業績をあげたもの 3.包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたものに対して授与され、賞状および副賞が贈られます。
報道関係お問い合わせ先
- 佐川グローバルロジスティクス株式会社 総務部 広報課
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