当社は経済の血流を担う物流企業として、国内外を問わず地域社会の発展に貢献し、広く社会との共生を目指しています。持続可能な社会の実現に向けて、地域社会との交流や未来を築く若い世代とのコミュニケーション、様々な社会課題に対する取り組みを通じて、お客様・従業員・地域社会・お取引先様などあらゆるステークホルダーの皆様とともに成長を続けます。
connection with the community 地域とのつながり
地域防災として
早期復旧を支援
2019年9月、関東地方を直撃した大型台風15号で被害を受けた千葉県の県庁からの要請を受け、被災地に供給した物資(ブルーシートや土嚢袋、飲料水など)を保管・出荷しました。同県内にある千葉北営業所を供給物資保管拠点とすることで、迅速な対応が可能となり早期復旧を支援しました。
2021年7月の大雨で土砂災害が発生した静岡県熱海市。全国から日々届く支援物資を物流倉庫で受け入れ、仕分け・保管・管理を行い、避難所への出荷業務を行いました。
2024年1月、石川県能登半島地方で震度7を観測した地震が発生しました。
各自治体、自衛隊、佐川急便と共に全国から日々届く支援物資の仕分け・保管・配送のサポートを行いました。支援物資の受け入れ先となっていた市役所に大量の支援物資が届き、他の業務に支障が出てしまったため、倉庫での物資の受け入れを提案しました。倉庫で仕分けと出荷の手配を行い、スムーズな運営ができるようになりました。
ワクチン接種を
物流面からサポート
2021年2月、新型コロナワクチン『医療従事者接種・大阪モデル』における 「大阪府ワクチン配送センター」の業務(委託者:大阪府)を受託しました。
コロナワクチンの入荷・保管・仕分け・を行う配送センター業務です。
これまでの医薬品物流の経験を活かし、大阪府内の病院、約400か所で行われる 医療従事者約31万人へのワクチン接種を物流面からサポートしました。
地域清掃活動
地域社会の一員として、2019年9月より毎月1回、全国の営業所周辺の清掃活動を実施しています。
地域の生態系を守るための
外来種駆除活動
SDGs活動の一環として、野田営業所(千葉県野田市)の従業員が野田市役所の方々と協力し、野田市の「五木新田市民の森」で外来種「オオキンケイギク」の駆除活動を実施しました。外来種の「オオキンケイギク」は生態系に悪影響を及ぼすため、その駆除が必要とされています。約40分の作業で、ゴミ袋6個分のオオキンケイギクを駆除しました。
develop next generation 次世代育成
学生の物流施設見学受入
物流業界で働くことの意義を理解してもらうために、実際の仕事に触れることができる、倉庫見学/職場体験を実施しています。
倉庫見学/職場体験概要
対象 | 小中高校生 |
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実施形態 | 3~5名程度 |
所要時間 | 1日~2日 |
開催地区 | 柏SRC 千葉県柏市新十余二13-1 SGリアルティ柏 B棟2F ※その他の地域をご希望の場合はお問合せください。 |
内容 | 物流倉庫内見学/倉庫内作業(ピッキング・梱包・出荷) |
学生への出張物流授業の開催
2019年より、キャリア教育の一環として小中学校を対象とした出張授業を実施しています。物流を通して社会を勉強することができる生徒参加型のカリキュラムです。オンラインでの物流授業も実施可能です。
物流出張授業概要
対象 | 小学生高学年~高校生 |
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実施形態 | クラス単位または学年単位でも可 |
所要時間 | 約50分 |
開催地区 | 首都圏 ※その他の地区はお問合せください。 |
授業内容 | 動画などを用いた物流に関する講義。質問を交えて生徒が考察、発表する参加型の授業。ピッキング・梱包体験あり |
物流授業実施実績
キャリアチャレンジデイ2021に参加
株式会社キャリアリンクが主催する教育支援プログラム『キャリアチャレンジデイOn-Line Meets』に講師として参加し、全3回の授業で全国9校、約300人の生徒に向けてオンライン職場体験授業を行いました。授業では、社会における物流の役割や当社の具体的な業務内容についてエピソードを交えながら説明。生徒からは、働くことへのやりがいや、当社が導入しているロボットについてなど多くの質問が寄せられました。
第1回 | |
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大阪府 | 能勢町立能勢中学校 |
広島県 | 呉市立郷原中学校 |
石川県 | かほく市立河北台中学校 |
計76名 |
第2回 | |
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大阪府 | 松原市立松原第五中学校 |
茨城県 | 龍ヶ崎市立長山中学校 |
京都府 | 京都市立向島秀蓮小中学校 |
計110名 |
第3回 | |
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大阪府 | 柏原市立柏原中学校 |
東京都 | 中野区立第二中学校 |
北海道 | 札幌市立真駒内中学校 |
計122名 |
企業からSDGsを学ぶ オンライン仕事見学
~バーチャル倉庫見学から未来の生活を考えよう!~
株式会社ミライクリエが主催するSDGs×探究学習プログラムに参加し、2023年4月、自由ヶ丘学園高等学校の1年生37名へ向けて授業を行いました。理数分野に関心の高い生徒を中心に、物流の役割や当社の最新のロボティクスを使った物流施設について説明。技術革新を続けながら、自然環境と働く人にも負荷の少ないサステナブルな事業を実現する取り組みを紹介しました。
生徒さんの声(一部抜粋)
- 技術革新について、最初は全く知らなかったが、オンライン仕事見学通じて興味がわき、人々の暮らしを便利にするために自分も取り組んでいきたいと思った。
- SDGsを達成する方法はたくさんあり、また達成しようと行動することが新たな発展にも繋がることを実感した。
SDGs×理数探究 オンライン仕事見学
~技術革新から未来の生活を考える~
株式会社ミライクリエが主催するSDGs×探究学習プログラムに参加し、2023年10月、西武学園文理高等学校の学校説明会イベントで 101名へ向けて授業を行いました。理数に特化した中高生に向けて、物流の役割や最新のロボティクスを導入した施設の説明と、その施設ができた背景を社会課題とともに説明。人とロボティクスが融合した、持続可能な社会の実現に向けての活動を紹介しました。
企業からSDGsを学ぶ オンライン仕事見学
~技術革新から未来の生活を考える~
株式会社ミライクリエが主催するSDGs×探究学習プログラムに参加し、2023年11月、三輪田学園中学校2年生182名へ向けて授業を行いました。物流の役割や最新ロボティクスを使った最新物流施設について説明。環境に配慮した事業や個性多様性を重視した組織づくりなど、人々の豊かな生活と社会の発展に貢献するための活動を紹介しました。
STEAM×企業探究
~未来の社会を考える~
当社は、株式会社ミライクリエが主催する「STEAM×企業探究未来の社会を考える」プログラムに参加し、10月16日(水)、西武学園文理高等学校の理数科の高校1年生、2年生の72名へ向けて物流授業を行いました。理数に特化した中高生を対象に、物流の役割やロボティクスを導入した施設の説明や、物流の2024年問題といった社会課題について解説したほか、人とロボティクスが融合した持続可能な社会の実現に向けての活動を紹介しました。
企業からSDGsを学ぶ
~技術革新から未来の生活を考える~
当社は、株式会社ミライクリエが主催するSDGs×探究学習プログラムに参加し、10月18日(金)、三輪田学園中学校の2年生208名へ向けて物流授業を行いました。物流の役割やロボティクスを導入した物流施設について説明したほか、環境に配慮した事業や多様性を重視した組織づくりなど、人々の豊かな生活と社会の発展に貢献するための活動を紹介しました。